ペンギン先生のお助けマニュアル

学習教室の元塾長が、勉強/宿題/学校生活などに関するお役立ち記事をあげています!

MENU

教育現場はロボットやAIに成り代わる? これからの展望を予想してみる

これからの時代、教育現場はロボットやAIに成り代わるのか?  

人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

 

 

どうも、ペンギン先生です。

本日のテーマは最近よく持ち出されるようになった「AI」について。

いくつかの職業が消えると言われていますが、教育現場はどうなのでしょうか?

 

 

【AI時代に消える職業】

近年、技術革命が著しく、特に「AI」すなわち人工知能を使った技術が発展してきました。

人工知能はとても便利なものですが、私たちの職まで奪ってしまうのでは?という懸念もあります。

実際、オックスフォード大学の論文によるとここ10~20年で、

以下のような職業はAI技術を搭載したロボットによって成り代わられるとしています。

 

・コンビニやスーパーのレジ係

・保険業者や銀行の窓口

・娯楽施設の案内係やチケットもぎり

・トラック運転手など貨物取扱人

 

実際にセルフレジと呼ばれるシステムはすでに普及していますし、

事務的な作業はロボットの方が正確で速いのは事実です。

簡単に言うならば、専門性が低くシステム化しやすいものが対象です。

こうした流れの中で、「教育」はどのように変わっていくのでしょうか?

 

 

 

【教育現場から人は消えない】

AIが人類を超える日が来ると言っても、

ロボットでは出来ない仕事というのももちろんあります。

下記のような職業は、たとえAIが普及しても消えないと考えられています。

 

・弁護士

・デザイナーやダンサー

・カウンセラー

 

これらに共通している点は、専門性が高く「人の心を扱う職業」であることです。

弁護士はクライアントの心の叫びを掬い取って仕事をするものですし、

カウンセラーも同様で、ロボットにはとても代役ができない業務です。

デザイナーやダンサーと言った芸術領域も人の心を映し出す仕事ですね。

これらの点から、生徒一人ひとりに合わせた教育をしなくてはならない教育現場で、

人が消えることは無いと言えそうです。

ん? でも、デジタル教材って最近沢山あるし、

必ずしも人間である先生が教えなくても良いんじゃない? そう思いますよね。

でもそれって本当にそうでしょうか? 

人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

人工知能時代を生き抜く子どもの育て方

 

 

 

 

【デジタル教育の存在】

日本政府は、2020年までにすべての生徒にデジタル機器を配布して、

ICT教育(ICT=情報通信教育)を始める目論見があると言っています。

デジタル機器を使っての授業は、今後の教育現場を変えていくと思います。

日本はまだ普及率が低く遅れているとも言われていますし、

政府が力を入れている一つともいえるでしょう。

 

ただこのデジタル機器を使ったデジタル教育には、限界もあります。

・分かったつもりになって進んでしまう

・結局やろうと思わなければ勉強をしない

・書くという行動がなくなる

こうした点から、デジタル教育は一部にするべきと言う声も上がっています。

(実際普及率の高い韓国でも、そういった批判が相次いだそうです9

簡単に言うと、「人の教育は人にしかできない」と思うのです。

これは個人的な見解ですので賛否両論もあるとは思いますけどね。

 

 

【AIを取り込んだ新時代の教育へ】

教育現場から人を取り除くことはできない、そう思います。

しかしそれは、AIを一切導入するべきではないという訳ではありません。

人とAIとの「共存」こそが、新時代の教育の形となるのではないでしょうか。

 

実際、すべての教科でデジタル機器を使う必要はなくって、

例えば数学などイメージを大切とする教科ではデジタル機器を使用し、

国語など文章を読んだり書いたりすることに重きを置く教科ではノートを使う。

こういった住み分けをすることが大切なのだと思います。

学校を出た、塾の現場でも同じことが言えるでしょう。

デジタル機器を重視している通信教材や、映像授業をメインとする学習塾、

人と人との交わりを大切にする個別塾など、塾一つでも三者三様です。

でも、それで良いんですよね。

教育とはその子に合わせたスタイルがあるはずなので、

選択できる状態こそが健康なのです。

 

以上、これからの教育現場の展望をまとめてみました。

教育職が、AIに潰される未来は無いと思いますが、こればかりは分かりませんね。