ペンギン先生のお助けマニュアル

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夏休みの宿題が多いのには理由があった!? 業者委託や一気にやろうでは意味がない?

夏休みの宿題が多いのには、きちんとした理由がある!? 

くもんの夏休み復習ドリル小学1年生―こくごとさんすう

くもんの夏休み復習ドリル小学1年生―こくごとさんすう

 

 

 

どうも、ペンギン先生です。

夏休み近くなると、我が塾の生徒も「宿題が多い」と嘆き始めます。

夏休みは旅行とかお出かけとか楽しいことがたくさんある反面、

漢字や算数のドリルを筆頭に、読書感想文や自由研究など宿題が多いですよね。

でも、なぜ夏休みの宿題はあんなに多いのでしょうか?

今回は、夏休みの宿題が多い理由と、

最近流行りの業者委託、また宿題を終わらせるスタンスについて紹介します。

 

 

 

【夏休みの宿題が多い理由】

夏休みの宿題は、休みの数に比例して多いですが、ちゃんとした意味があります。

意味を知れば、ただ「多い」と嘆くだけでなく、勉強を楽しめる!?

 

①長期休暇中の勉強の補強になる

夏休みの宿題の意味として、誰もがこの理由が真っ先に頭に浮かぶことでしょう。

一カ月近く学校に通わず勉強から離れてしまうわけですから、

自宅学習を通してその間も学力の補強につなげる狙いがあります。

先生がいないので新しいところを学ぶことはできませんが、

前学年や一学期の復習をすることが出来ますね!

 

②メリハリを付けることが出来る

夏休み中、仮に宿題が無かったとしたら、

きっと休み明けの9月は生徒たちは更にやる気のない顔で登校してくることでしょう。

大人でもありますよね、連休明けに仕事への気分が乗らないことって。

メリハリを付けない生活が続くと、人は意欲が落ちていきます。子供もしかり。

夏休みの宿題はそうした休みの魔力に吸い込まれないためのツールなのです。

 

③問題処理能力を身に付けられる

私が個人的に大事だと思うのは、この理由です。

夏休みの宿題は勉強それ自体に意味があるのではなく、

大量に与えられた夏休みの宿題をいかに処理するか考えるというスキルを

磨くことが出来るという点に、宿題の意味を感じます。

どのような順番で取り組むか、一日にどれだけ進めるかなど計画スキルが身に付きます。

これらのスキルは勉強の知識以上に、大人になってから使うものですよね。

 

 

【良い生徒を育てるなら業者委託はNG!?】

最近、夏休みの宿題を業者に委託するという裏ワザも増えてきています。

うちの子はこんな低レベルのドリルをやっている暇はないとか、

受験を控えているから宿題の優先度は低いとか、

そういった理由で、業者にお金を払って宿題をやってもらうご家庭があるそうです。

もちろん、ご家庭ごとに教育方針があると思うので良いと思いますが、

上で述べた、宿題が多い理由に関して言うならば、業者委託は残念です。

 

せっかく多い課題を与えられて、それをどのようにこなすか計画することで、

問題処理能力や計画力を培うことが出来るというのであれば、

業者委託はそうした機会を自ら放棄していることにもなりかねません。

個人的にはぜひとも大量の宿題だからこそ、あえてお子さんに投げて、

自分でどのように取り組んでいくかを計画させることに意味があると思います。

  

くもんの夏休み復習ドリル小学1年生―こくごとさんすう

くもんの夏休み復習ドリル小学1年生―こくごとさんすう

 

 

 

【宿題へのスタンスで分かる生徒の姿勢】

夏休みの宿題への取り組み方やスタンスには、いくつか種類があります。

それぞれのタイプごとに性格も現れやすいですが、

宿題の意義から考えて、一体どのタイプが最も良いでしょうか?

 

・夏休みの序盤にまとめて取り組むタイプ

宿題の無い気楽な気持ちで夏休みを謳歌しようと、

夏休みの序盤にまとめて宿題を終わらせてしまうタイプは、要領が良いです。

好きなことの為に嫌いなことを先に済ますのは良い癖ですね!

ただし夏休み終盤になって勉強から離れていたために、

休み明けに一学期の内容をすっかり忘れてしまわないよう注意しましょう!

 

・夏休みの終盤になって動き出すタイプ

終盤になって焦って取り組む出すタイプは、計画性がありません。

ただ、本気を出すと出来るというタイプでもあるので、

何か焦る要因があれば爆発的な力を発揮することもあります。

こういうタイプは事前に、一週間ごとのノルマを決めて取り組むと良いでしょう。

 

・バランスよく計画的にこなすタイプ

夏休みの宿題の本質を得ているのは、このタイプです。

数十日ある夏休みを、一日ごとバランスよく宿題をこなしていくのは理想です。

自分で学習計画を練ることで計画力が身に付きますし、

毎日コツコツやることは、何よりも忍耐力が培われます!

夏休み終盤まで緊張感をもっていられますし、一学期の内容を忘れず済みます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

ぜひとも夏休みの宿題の意義を捉えて、計画的に取り組んでほしいと思います!

なかなか夏休みの宿題に手こずっているお子様をお持ちの親御さんは、

これからは「宿題を早く終わらせなさい」とあおるだけではなく、

夏休みの最初に計画を立てさせて、その通りに遂行させるのが良いかもしれませんね!